【メンバー】広造 多賀谷 菊地 栗谷 小助川
【コースタイム】4:30本荘市役所集合。7:00鳥獣保護センター着。
7:30鳥獣保護センター発、10:30桃洞・赤水分岐コル(標高850m付近) 赤水沢下行、14:45鳥獣保護センター着。
7月31日の森吉山桃洞沢~赤水沢の山行報告です。
午後から北秋田方面は雷雨も予想され、
現地状況によっては森吉山一般縦走に切り替えも考慮したが、
現地の天気は良く、午後、遠くで雷鳴が聞こえはしたものの
沢では降られる事なく楽しい沢始めとなった。
沢経験の少ないメンバーもおり、コルまで4時間くらいかかると予想していたが、
すんなりとクリアして3時間丁度でコル到着。
登りでは、またぎステップのおかげもあり、ロープは念のため男滝で1回出しただけだった。
登りの最大の難所はルートファインディング(750m二股を左、785m二股を右、後はほぼ左)と思われるが、
入渓者が多いらしく、 ピンクテープがしっかりとつけられていた。
藪漕ぎなしでコル到着。さらに藪漕ぎなして赤水沢支流に入る。
赤水沢はゴミが全くなく快適。
オールフリーで降りれなくもなさそうだったが、
安全のためと懸垂下降初心者の練習も兼ね3ヶ所で懸垂下降。
2ヶ所でロワーダウン。
懸垂下降初心者もすぐコツをつかんだ模様。
桃洞滝(女滝)では左岸にステップが切られている | 暑さ対策で水に入った |
樋状の流れ | 全体はナメで気持ちいい |
男滝 | 左岸のロープを頼りに |
下から見上げると迫力がある | 甌穴にはまったの? |
ナメの沢が続く | 赤水沢へ至る分岐の支流へ |
今度は下りで摩擦(フリクション)を利かせて | 途中で止めるから安心して |
いよいよ赤水沢 | |
赤水沢もナメの連続 | 懸垂下降の練習会1 |
同じく2 | またまた懸垂下降 |
カメラを向けられてかえって緊張する | 本日のハイライト、ウサギ滝 |
懸垂下降の練習の成果で余裕あり | 40mのロープをダブルにして一杯 |
直前に練習できてラクラク | おまけ:手づかみしたイワナを放す野人? |
核心部の兎滝は40mザイル2本用意したが、
ラッペル支点の位置が良かったのか40m1本で間に合った( 厳密には1mほど足りなかったが)。
という事で、沢始めのコースとして初心者の実施技術訓練のために大変良いコースと思われた。
心配された午後のスコールも、花アブ・薮蚊猛攻撃にも遭わなかった。
当方はトシで目が悪くなったせいか、甌穴が見えずドボン連続(10回近く)。
これが最大の難関だった。 広造記す。
16.08.03 管理人今野アップ
朝からご機嫌へ
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