三滝沢 高松岳ツブレ沢支流 16.08.07  広造の報告

【メンバー】 広造 菊地 小助川

【コースタイム】5:30本荘発、7:30林道終点発 13:00稜線到着、13:30ガンジャ下降点、15:30林道終点着

8月7日、横手市の予想最高気温は36.0℃。
これでは稜線歩きも暑いだろうの予想から 涼を求めて2週続けて沢へ向かう。
林道の駐車場には先行パーティーの車が5台、また我々から僅かに遅れて山形の3人パーティーも到着する。
同エリアは意外に人気が高いらしい。

結局、先行パーティーとスライドする事はなかったが、山形の方とは前後して行動する事になる。
おそらくクライミングをされている方々とお見受けした。
バランス良い身のこなしは大変参考になった。
ありがとうございます。

さて、まずツブレ沢本流F1大滝であるが、左岸高巻きルートは以前から、高さ・傾斜がありいやな所であったが、
以前よりさらに浮石が増え、もろくて危険な状態になっていた。
ロープを着けて左岸から直登した方がかえって安全かもしれない。
次回はそうしょうと思った。

三滝沢出会いF1大滝は相変わらずつるつる、
右岸ブッシュホールドも枯れてあやしくなって来た。
菊地登攀隊長のリードのおかげに無事クリア。
両岸から高巻きも出来るらしいが(下降は懸垂下降になるらしい)、
ここは三滝のクライマックスとして是非登りたいところだ。

後は、舗装道路のようなナメが延々と続き快適。
途中、多少難しい(滑る)小滝も出現するが、落ちてもドボンするだけなので、 精神的には楽である。
以前より多少ゴミが増えた印象もあるが、水の美しさといい三滝のナメは健在であった。
13:00、稜線到着。13:30にはガンジャ下降点に到着。
ガンジャのナメをヒタヒタと下行し、 15:30には駐車スペースに到着した。

沢はやはりお天気が大切。
絶好の沢日和の中、三滝のナメロードを存分に楽しませていただきありがとうございました。
当方は日ごろの運動不足がたたり、下山で足が攣りまくり。
他のメンバーには長い事お待たせしご迷惑おかけしました。

広造記す。

駐車スペース 三滝沢出会いF1大滝を行く先行の山形パーティー。
おやつを食べながらしばし順番待ち ツブレ沢F1大滝2段目。左岸高巻きは浮石が増え以前より悪くなった。
直登か下段からまとめて大高巻きか(実は明瞭な踏み跡あり)
我々のパーティーも 三滝ナメロードを行く
虎毛沢ほどではないが亀甲模様も 砂利に覆われて少し残念
倒木も混じるが気にならず 快適なナメが続く
模様が混じるナメ 菊地登攀隊長の登りを観察する
フリクション(摩擦)で何とか登れる 山形パーティを待つ
左は手のひらを上に向けて下から岩を掴む山形パーティ お助けヒモが大活躍
だんだん沢が狭くなる かなり狭い
一人で登れるよ 順調に高度を稼ぐ



16.08.14 管理人今野アップ


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