【メンバー】 広造 多賀谷 英樹
【コースタイム】
12月18日は秋田駒ケ岳男岳に向かった。
当初は水沢コールからスノシューで激ラッセル訓練を予定していたが、 最近のまとまった降雪で田沢湖スキー場が滑走可能となると、
スキー登山とするかスノーシューとするか迷う所だ。
結局、当山の会では行った事がない銀嶺第3リストから男岳に直登するコースにチェレンジしてみる事になった。
リフトはカモシカリフトのみが動いており、 カモシカリフト終点からシールで第3リフト脇を登った。
第3リフト終点から尾根に取り付くも積雪が少なく潅木障害物、笹藪落とし穴に難儀に
天気も荒れてきたので早々標高1340m付近で撤退を決めた。
下りはガスに巻かれ山酔い状態となり、滑っているのか止まっていにのか判りにくく困った。
はやばや撤退となりやや消化不良な点はあるが、今シーズン初のスキー登山、
まずはイントロダクションとしてそれなりにトレーニングになったと思う。
当方はスキーのトップが積雪に隠れた潅木に刺さったり、逆走してテールが雪にささったり、
こけて自分のスキーにのかって身動きが出来なくなったりと、大ブレーキになってしまいごめん。
カモシカリフト終点から田沢湖を望む |
このあたりまではまずまず天気が良く、森林限界までスキーで登ったら ピッケル・アイゼンの男岳直登だと意気揚々であったのだが。
英樹さんの標識ポールに注目。GPS時代になった今でも、 地図、コンパス、ポールによるバックアップは重要です。
広造記す
多賀谷さんからも画像11枚が送られてきました。16.12.26夕方、アップ
8:52 かもしかPからクワットリフトに乗って山頂アタック | 9:10 リフト終点 |
銀嶺クワットLはまだ動いていない | 田沢湖がよく見える |
銀嶺第3Lもまだ動いていない | 9:51 駒3コースを登り詰めここで1本 |
英樹氏の標識が頼もしい | 駒3最上部。ここから藪漕ぎに突入だが天候が次第に悪化 |
ブッシュを縫いながらルートを探るもしばしば立往生 | 天候の回復が見込まれずこの少し先1350m付近で撤退 |
行きもさることながら帰りは更に大難儀(写真はここまで) |
16.12.23 管理人今野アップ
なお、第3から男岳は以前は本荘山の会で何度か登っていました。
97.03.08に久、今野、金子の三人で登った帰りは猛烈な向かい風で、1歩目が出せず、眼鏡を外したところへ、久さんが降りてくれて
何とか切り立ったナイフリッジを降りられました。
強風でリフトは完全に止まり、貸切のスキー場を三人だけで滑りました。
今野の記憶ではこれがスキー場から男岳の最後でした。ほぼ20年前ですね。
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