森吉山 阿仁スキー場発 阿仁避難小屋泊 17.01.21~22         

【メンバー】 今野 那須 大高 村松:鷹巣山岳会 三浦会長 佐々木前会長 藤本 金沢(かねざわ):塚本(能代市) 9人

【コースタイム】21日12:00山麓駅発=12:18山頂駅着 12:27同発 12:32ロープ外へ 13:02~05石森 13:14鞍部 13:24阿仁避難小屋着
             13:42同発 14:15~30森吉山14:39スキーを脱ぐ14:43つぼ足で曳く 14:46小屋着
       22日 08:06~28小屋の外で後続を待つ 08:41~45石森 09:43~46シールを外す09:49~10:19 山頂駅 10:39山麓駅

鷹巣山岳会主催の「大寒登山」の案内が届いたのは10日、添付ファイルを開くのに手こずる。
14日が申込〆切というから焦る。
例によって、例会では参加者がいない。
那須さんは早々に参加を表明してくれた。
その後、大高さんから参加表明があり、前日になって村松さんからも参加表明があった。
電話で三浦会長の了解を得る。

 当初、警察の雪洞訓練が予定されていたのだが、宿泊はしないということでその件は消えた。
11時、阿仁スキー場着に変更になり、本荘発8時の設定にした。
8:15拙宅発。9:10那須さん宅発。五城目までは農道を走る。帰りも同じコース。

上小阿仁でローソンに寄り、11時過ぎにスキー場着。
昼食は味噌ラーメン750円。カレーにした人はラーメンより早く食べられた。

天気はまずまずで、先頭の金沢(かざわ)さんは石森を右から巻いた。
帰り道を考えて、後続の三浦さん藤本さんは石森に登る。
私も二人に従い、標識を打つ手伝いをした。

鞍部から小屋の屋根が見える。先頭はもう小屋に入ったようだ。
小屋に着くとザックを預け、早速山頂を目指す。
日が差してモンスターがくっきりと浮かび上がる。
何度かシャッタを押しながらややゆっくり登る。

山頂には男性が一人いたので、集合写真のシャッターをお願いする。

小屋までのGPS軌跡(水色は下り。カシミールで) 山頂部のGPS軌跡
12:21 山頂駅にて出発準備 12:35ロープをくぐり、いざ森吉山頂へ
先頭の金沢(かざわ)さんは石森を右から巻く 標識を打つ二人は巻かずに山頂へ
小屋の前のモンスター 標識を打ってくれたお二人。左から藤本さん三浦さん
13:23 小屋で雪の少なさを感じる 出発を待つ間に小屋の前から山頂が見えた
小屋の前の逆光のモンスター 青空が出てきて明るくなった
13:40 いざ森吉山頂へ 山頂部に日が差して空が青い
振り返ると右に小屋が小さい 阿仁避難小屋と石森
輪になったモンスターのそばを登る 「ナスさ~ん、こっち向いて」に応えてくれた
すぐに青空は消えてガス模様の山頂を目指す 17時、窓を開けると夕暮れの山頂が見えた


小屋に戻ると早速、宴会が始まる。
天寿タテ書き「鳥海山」1升ビンは40分と持たず、空いてしまった。
今回は17度の原酒。

いろいろおつまみを持参したのだが、やまやで購入したブルーチーズはしょっぱいだけで売れ行きが芳しくない。
鶏の笹身の燻製と生ハムはまずまずの売れ行きだった。

個人的に飲むつもりで300mlほどの黒糖焼酎をザックに偲ばせていたのだが、これもあっという間に空になった。
容量が小さいので、見せてしまってはおしまいだった。せめて500mlと反省。

もちろんメインはキリタンポ。
気がつけば次々にみんな座ったままイビキで、現職の日頃の疲れ具合が判る。
もちろん、シュラフを勧めた。

新人哀歌を唄う佐々木前会長の「もうみんな寝てしまったのか」
という嘆きを寝袋の中で聞いたが、こちらも起きられない。

22日明るくなってから起きた。翌朝のうどんも定番コースだ。

昨夜の宴会の途中で屋根の雪はすっかり落ちた 最後の一人をみんな注目

石森までは順調だったが、その後は猛烈な向かい風で前が見づらい。
気がついたら二人が倒された。
「ホワイトアウトでよく見えない」という人はとうとうスキーを脱いで、つぼ足で降りてくる。
登りの倍ほどの時間をかけてゆっくり降りるしかなかった。

早く帰れるなら遊佐町で行われる講演会とも考えたのだが、とても無理な時間だ。
上小阿仁の高橋旅館で10割蕎麦。
ザルソバ大盛りで700円というのは嬉しい。

風呂道具のない那須さんをご自宅で下ろし、7号線の岩城道の駅で風呂に入る。
300円とはありがたい。
16時前に帰宅。
村松さんとは拙宅でお別れした。


17.01.23 管理人今野アップ
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