【メンバー】(リーダー幸也さん)茂野 今野 伸逸 工藤 ほか11名
【コースタイム】10:34発 10:58~11:04(右岸1126m) 11:26~36(左岸1168mで休憩) 11:43~49(雪庇越えで休憩)
12:40~13:04(810mで昼食)
14:14~26(503m尾根で休憩) 14:34~38(伏流水汲み) 15:01車着
遊佐町鳥海山観光ガイド協会の幸也さんが昨年も企画された山行(昨年は雨で中止)で今回、初めての山域だ。
幸也さんとはジオパークガイド研修で知り合ったのだが、彼の企画に参加するのは3月19日(日)のカラ沢に続き2度目だ。
彼が作成したgoogle earthのポスターを見れば、尾根を突き抜けて沢が流れる不思議な地形だと判る。
断層の隆起の速さより、沢が土砂を削る力がまさったと考えられる。
facebookにアップされたポスター。念のため、モザイクを施した。 |
07:10平沢のダイソーで4人が合流。
行程を考えると、スタートとゴールの両方に車が必要だろうということで、2台の車で参加した。
途中、道を間違えて、下道を進んでしまった。07:50道の駅ふらっと着。
道の駅はこの時期、混雑するので、アポン西浜の目立たない駐車スペースに車を移動する。
何台かデポしてゴール地点(375m)に移動。そこに、2台をデポして、ブルーラインを上る。
大平山荘でトイレ休憩。
その後、大平登山口に車を駐めて、自己紹介後、コンパスの合わせ方を指導してもらい、
16名が南端のヘアピンカーブ(1062m)から南南東の1126mを目指す。
洗沢の右岸は切り立った崖で60mはありそう。
上流側から巻いて進む。
左岸の尾根に登るのだが、北側に雪庇が出来ているのが気になった。
冬はほぼ西北西の風のはずだが、ここでは南風が卓越しているのか。
車のコース+歩いたコース(start~goal) |
洗沢は左の沢。笙ヶ岳の下の種まき爺さんは黒い |
まず1126mを目指す |
1126m直前 |
海の手前に観音森(丸いピーク)。その右にはすり鉢を伏せた猿穴 |
1126m到着 |
洗沢は深い崖。その向こうは庄内平野 |
庄内平野と海が見える |
崖を避けて左岸にわたるため、少し登る |
沢を回り込むために下りる |
海は西側。左側の尾根へ北側から登るのだが、雪庇がある |
雪庇が北側に張り出しているのは、なぜだろう? |
下りで見つけたカモシカの蹄(かなり大きい) |
昼食後、沢を渡るとき、穴が開いたので、回り込む3人 |
根開きがあちこちに見える |
ショウジョウバカマの花芽。極端に背が低い。 |
ここまで下りると、雪も少ない |
池田さんが持つブナの枝に多くの葉。枝が伸びるはずだが折れた。 |
新緑が美しい |
断層の尾根が沢に負けた珍しい地形を過ぎて、ひたすら下りとなる。
途中、洗沢に注ぐ小沢が何本かあり、その都度アップダウンを繰り返し、
急斜面の途中で、昼食となった。
工藤さんからキウイを頂くが、こちらからお返しできるものがない。
やがて、雪が消え、新緑の林を下りながら、幸也さんがブナの芽吹きについて
クイズを出してくれた。
ブナの芽鱗(花や葉の芽の外側にある茶色の鞘)の中には何があるか。
という4択問題だった。
当然、花芽や葉芽という答だろうと思っていたが、「枝」もその答の一つだった。
ジオパークガイド仲間の池田さんが追加の説明をしてくれる。
葉がぎっしり詰まった芽鱗の中から枝が伸びるとのことだ。
15時に車に着いて、皆さんにご挨拶後、4人で車の回収に向かう。
そのまま象潟道の駅にて、解散となった。(風呂道具をダイソーに駐めた車内に忘れたため)
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