鳥海山百宅口 17.06.17

【メンバー】多賀谷
【コースタイム】

山開き前日でしたが、都合により参加できないので、一足早く行ってきました。
まだ多くの残雪がありましたが、スキーとなると唐獅子避難小屋あたりまでは担いで登ることになるためツボ足で出かけました。
登山者は途中までは先行の2人と3人だけでしたが、山頂へは自分1人でした。

先行者にはタッチラ坂で追いつきしばし会話をすると、あの「秋田631山」の著者阿部氏と、
同行の栗谷さん(増田の方だが、当山の会員とは違う方)のお2人でした。

話を伺うと2人は秋田藪山研究会で秋田の三角点すべての踏破を目指しているとのこと。
今回は御田ヶ原(祓川コースの御田とは違う赤崩れの上部あたり?=地図には載っている)を目指してきたとのこと。
達成すればあと8個のみになるそうです。

自分は奇遇を喜び記念撮影をお願いしました。
会長に宜しくとのコメントも頂きました。
達成した暁には本の出版があるか伺うと、どうもなさそうな返事でしたがともあれ無事達成をお祈りします。

以下、写真をご覧ください。
なお、七高山山頂では会員の松本氏の2人パーティーと出会いました。
8:22 百宅口駐車場 ありました大清水の湧水
この湧水は自分的には鳥海山の湧水№1 8:35 登山開始、湿原にはミズバショウ
ショウジョウバカマ 白のガマズミとピンクのムラサキヤシオツツジ
至る所に奇木 タムシバ
9:07 大倉 大倉の滝
雪解け間近 開いたばかりのミズバショウ
9:53 タッチラ坂に二人の先行者 ナントあの「秋田631山=全登山記録」の阿部暁雄氏が
85歳の氏によると県内に3千余りの三角点が 最後から9個目の三角点を求めてきたと・・・
咲き始めたミネザクラの街道を抜けると 唐獅子小屋
小屋裏の水は冷たくてサイコ~ 山頂は雲の陰
峰桜が盛り 足元にはコバイケイソウの若芽?
お花畑にはミヤマキンバイ 振り返ると雲海
右も左も雲のジュウタン 残雪を登り詰めると新山への分岐
日本海側にも雲海 12:26 山頂には誰もいない
北峰と雲海と日本海 山頂のお花第1号
新山直下の雪解けの様子 新山と七高山
御室の小屋。荷揚げ帰りの松本氏と出会う。 雲海が目の高さに・・・
小屋の直下まで続く残雪 先程の2人は御田ヶ原の三角点探しの藪漕ぎ
積雪期の屏風岩周辺 15;22 総上昇量1430m 距離約12㎞ 6時間50分
21年前に出版された阿部氏の著者 今なお健在の阿部氏に出会えたことが最高の喜び
17.06.19 管理人 今野アップ

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