【メンバー】広造 多賀谷 菊地 小助川
【コースタイム】 5時30分:万願寺JA集合。7:50、登山開始 13:20、稜線到着。16:30、無事下山
この時期に高松岳ツブレ沢支流(ワルイ沢、三滝沢)やツブレ沢本流遡行するのが会の恒例行事になっている。
本荘から日帰りで十分間に合って行ける点と、倒木・ゴミで荒れ感は増してして来ているが、
それでも水はきれいだし、どの沢に向かってもナメが発達し十分楽しめるものだ。
当山の会にとっては便利で大変ありがたい流域である。
その中で、ワルイ沢は小滝や釜が連続し、当方の個人的な感想としてはここが一番面白いと思う。
核心部は下部3段ネジレ大滝と、上部大滝の突破である。
まず下部3段大滝について: 下からは2段に見えるが実はその奥にもう1段あり、これが一段大きい(7~8m)。
高巻きルートは右岸にあるが取り付きは急で脆いので結構戻って傾斜の弱い尾根ルートを取った方が良い。
その後草付バンドをトラバースして行くのだが下が絶壁なので何時来てもここが怖いところだ。
今年は一昨年に引き続き、倒木がうまい具合に引っかかっていたのでこれを利用して直登出来た。
水量が多かったにもかかわらず果敢にリードしてくれた菊地さんに感謝。
上部大滝について: 直登ルートは左岸にあるが、取っ付きは左による程脆くなるのと、上部はホールドがないので注意。
後はつるつるの小滝を時にチムニー登り、時にドボンを楽しみながら登る。
下山は隣の湯ノ又沢右股(ガンジャ沢)を下行。
これまたナメで楽しい。
ワルイ沢を登り、湯ノ又沢を下る(小助川さんのヤマレコから拝借) |
7:50、登山開始 |
ワルイ沢F1上部の連瀑帯。楽しくなって来る所だ |
下部核心部3段ネジレ大滝。 動画by M-ck 菊地さんが果敢なシャワークライミングで突破。後続を引く |
プチゴルジュでダブルチムニー登り |
足の長い人はこんな登り方で |
ワルイ沢にもあったコアニチドリ(小助川さんのヤマレコから拝借) |
ザッツエンターテイメント |
ドボンもまた楽しからずや |
天然プール |
隣の三滝にもある亀甲模様の岩 |
おーっと出ました雪のブロック |
つるつる滝でお助けロープ |
滑ります |
ともかく滑ります |
第2の核心部上部ナメ大滝。菊地さんがリード |
後続する小助川さん |
同、多賀谷さん |
またまた雪渓。今年は積雪が多かったものね |
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