メンバーはいつもの3人組である。
コースは東北一般縦走路では一番悪いと言う人もいる 朝日村側の倉沢コース。
登りは御宝前コース、下りは中道コースを採用した。
確かに水月分岐から上は、長いロープ場、鎖場、梯子が連続しており 緊張を強いられたが、
という事は逆に良く整備されているという事でもあり、 毎年ルート整備して下さる地元の方に感謝致します。
ちょっと東北の（註）ヴィア・フェラータルートみたいで当方は面白いと思う。
東北のプチ谷川岳という人も有り、6月24日だというのに、 御宝前取っ付き標高わずか500ｍ付近にはズタズタに割れたデブリがあった。
中道コース上部の摩耶沢源頭部にも急な雪渓が残っており、 この時期入山する場合は軽アイゼンは必須と思われる。
お目当てのヒメサユリはちょっとだけ。
あと1週早ければ丁度見ごろだったと思う。
日本300名山に入って入るので、田中陽希さんもそのうち来るでしょう。
彼ならやっぱり倉沢口を登るだろうと思う。
広造記す。
管理人註：ヴィア・フェラータ（Via Ferrata）は、イタリア語で「鉄の道」という意味で、
岩肌に沿って打ち込まれたケーブルや、はしごや橋などを装備した山岳ルートの事を言います。
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| 7：40、倉沢登山口出発 | 最初のロープ場 |
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| 8：40、水月分岐を右に御宝前コースへ | 御宝前の取っ付きは急な雪渓。シュルンドを左岸から巻く。 |
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| 下はズタズタのデブリ | ここは何にもない2級のスラブ。 |
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| 安全のためお助けロープ投入 | 高度感の有るトラバース |
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| 今度は梯子 | 御宝前コース最大の難所、露出度の高い結神の鎖場 |
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| 遠くに朝日連峰を望む | 山頂近くの長いロープ場。50ｍくらいあったか？ |
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| お目当てのヒメサユリは終わり | 代わりにニッコウキスゲ |
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| 竹の子のような鑓ケ峰と鉾ケ峰。 | 11：50、摩耶山登頂 |
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| 下山は中道コースへ。ここはザイルが張ってあったので 懸垂下降の練習をして急な雪渓の降り立つ。 |
特徴の有る岩場。この前の2ｍほどのナイフリッジが怖かった。 16：00、予定通りのタイムで倉沢登山口無事下山。 |
小助川の画像
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| 雪渓のトラバース（登り） | 一応ロープを出した（登り） |
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| 下り | 軽アイゼンとヘルメットを装着して雪渓を下る |
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| 空に吠える人 | 喜びのゴール |
18.06.27 管理人 今野アップ
