稲倉岳登山口 800mまで　無雪期の下見　18.11.26　　by多賀谷　　　　

【メンバー】 多賀谷(単独)

【コースタイム】

無積雪期の稲倉岳がどうなっているか探りに行ってみたので報告します。

車は七曲りの起点に置いて出かけたが、登って間もなくクマの痕跡。
広めの登山道は泥んこ道で、多数の動物が何度も往来した足跡や見たことがない巨大糞の大群に遭遇し
心が萎えそうに･･･。
スキーで何度か来ているのでルートは大体頭に入っているが、本道から外れると笹薮の藪漕ぎ。
８００ｍ付近まではピンクテープがついていてわかりやすいが、
密度の濃い灌木が現れたのと、近くの笹薮を何者かの動物が歩く音が何度か聞こえ下山を決めた。

それにしても、写真のフンの落とし主がイノシシだったら由々しき問題だ。

七曲入口まで入れた	最初の鳥居
神社前に置かれた石碑(文字は見えない)	いきなりクマ？(木の実が沢山)
「竜王大権現」を祀っていた	積雪期には気付づかなかった
ここにも･･･（木の実が混じっている）	道幅２ｍの広い登山道が続く
泥道に沢山のクマの足跡らしきものが	紛れもなく、熊の足跡
ややっ！今度は大量のウン塊(見たことない)	鳥居の全体を見るのは初めて
「今冬もに通らせて下さい」と祈った	この先左の藪から頂上を目指すが８００ｍ付近で引き返した
謎のウン塊で踏み場もない	それにしても数が半端でない
カモシカ？イノシシ？それとも･･･	しかるべき機関に照会してみるか
けもの道を藪漕ぎすると切跡も	藪から下りて先を行くと「ぬた場？」
先を行くと水道管が(道が整備されていた訳が分かった)	こんどはタヌキさん？
こちらも「ぬた場？」	群れらしい多数の足跡で道が荒らされている
にかほ高原が遠望できる	動物の痕跡と藪で撤退した悔いの残る山行。次回は山頂を。
移動距離6.12km、総上昇量388m	稲倉岳と鳥海山

18.11.30 管理人今野　アップ