鳥海山 貝沢雪渓(過去の調査で45mの厚さ) 19.11.04

【メンバー】戸田 今野 (大江 荒川 石澤)
【コースタイム】

ジオパークガイドの同期、大江さんから、
「万年雪の貝沢雪渓が溶けたので、その下がどうなっているか、見に行きませんか」 というお誘いのメールが来た。

週末の日曜日はジオパークガイドの遊佐町の審査があり、その次の土曜日には酒田市の審査がある。
その準備が出来ていないけど、一緒に審査を受ける石澤さんが参加するなら、断るわけにはいかない。
戸田さんも参加してくれるというので、本荘ICで6時に合流ということにしていた。

事前に、貝沢雪渓を調査してくれた荒川さんから資料も送られてきた。
土屋巌という学者の調査では雪渓の厚さが45mという信じがたいレベルであったこともネットで見ていた。
荒川さんのリードで、藪漕ぎもすんなり。 2時間ほどで目的地に到着した。


ジオグラフィカのログ(登山道から右に入るところは薮)

荒川さん作成、ジオパークガイド用の解説文の画像

7:30集合場所(玉簾の滝駐車場)からの鳥海山

湯の台口駐車場にて

山頂方向をバックに

登山道から右の薮に入って行く。荒川さんがリードしてくれた

笹藪を抜けるとマタフリ沢に出る

日陰は凍っている

マタフリ沢は石がゴロゴロ

みんなスパイク付き長靴

新庄方向

上より少し右(南)側

普段は雪渓に埋もれているはずの岩

擦過痕があり、大江さんのメジャーと荒川さんの紅白棒を並べるが

残念ながら画像は白飛びで擦過痕がよく分からない

離れては見えないけど

アップにすると、いくらか擦過痕が見えるかな

普段は40mもの雪渓に埋まる場所

石のヘリに茶色が目立つが、地衣類かな?

大きな割れ目

いろいろな岩を測る大江さん

岳樺の白い樹木がきれいだ

そのアップ

岳樺の手前の石は雪渓で集められたもの(モレーン)

穏やかな天気で昼食としたのだったが

岩に記された「16」という数字は何だろう

シルト状(砂より小さく泥より大きい粒)のものもあるモレーン

雪が降ってきて、慌てて雪渓の大きさを測る

雪が激しくなる中を中心部の下がり具合を測る
登山道に戻ってから、滝の小屋の手前の橋(すでに撤去されている)を確認した。

19.11.20 管理人 今野(ジオパークガイドの審査が一段落したので、遅ればせながらアップ)
TOP






 
SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu