運動不足とスキーのメンテナンス不足でとても祓川までは行けない。
せめてヘアピンまでと思って参加してみたが、営業前のスキー場で大きく遅れた。

待っていてくれたので、「待たずに先に行ってくれ」と声が届くところで別れた。
普段は45分程度で登っていたスキー場だが、今回は75分もかかってしまった。

車道の最初のピーク手前でスノーモービル４台に追い越された。
その跡が歩きにくい。
桑ノ木台湿原の駐車場に建てられたレストハウス？の様子を見るのもいいかと近づいてみたが、
しっかり冬囲いの板が打ち付けられていた。

気を取り直して、桑ノ木台方面に向かってみたが、今井川林道分岐で、腹が減って昼食。
シールが剥がれてきたので、ウロコ板だけで歩き、そこから引き返す。

車道に戻り、スキー場手前のピークを過ぎたところで、同じモービルが戻ってきて、
今度は止まって声をかけた。
「３人は祓川に泊まる」というと、「さっき聞いた」と言うだけで、黙って再び矢島方向に戻っていく。

金具の間に挟まった雪が凍り、歩行モードから滑降モードへの切り替えが出来ず、苦戦する。
ストックでその雪を突っつき、落とすまで15分ほどかかった。
この作業用のドライバーなどの金具を持参する必要があったと反省した。

スキー場は独り占め状態だが、15時前だというのに、薄暗く凹凸が見づらく、ゆっくり進む。
ヤレヤレ。