稲倉岳  22.03.29  by 多賀谷    

【メンバー】先発組 久喜、荘司、高橋、谷口(全員スキー)  
        後発組 堀(スノーシュー)、祐子(スキー)、多賀谷(スキー) 、睦子(スノーシュー)

【コースタイム】先発組・・・5時久喜小屋出発するも、七曲り付近で谷口氏のビンディング不具合ため荘司前会長を除き3人が引き返し、
           久喜氏のスキーに履き替えて、中島台発電所ルートで稲倉岳に再挑戦。
           荘司前会長はノーマルルートを登り、後発組と合流し山頂登頂。
           永一氏は夫婦ブナ上部(1200m)付近で後発組の下山と出会い折り返す。
           久喜氏と谷口氏は夫婦ブナ下部にて荘司、永一氏らと出会い下山した。
  
           後発組・・・6:00西目道の駅集合→多賀谷車にて登山口(除雪最終地点)に移動 →6:45出発→7:50七曲り上部
           →10:07夫婦ブナ(約20分休憩)→11:30多賀谷スキーデポ →12:00山頂(約30分休憩)→16:40駐車地点に下山
           ※すべて多賀谷の時間

3月19日の稲倉岳山行が中止となり消沈していたところ、永一氏の電話で今回の山行を知り、出かけることにした。
女性3人も行くことになり、私も含め4人は別動隊として行くことにした。
風もなく時折青空がのぞく上々の天気。ルートはノーマル。

ダメだったら途中で引き返すつもりでアイゼンを車に置いて出発。
行程は全員アクシデントもなく順調に進み夫婦ブナまで。
その後先行の荘司前会長に追いつき、堀、睦子、多賀谷が先行。

荘司、祐子が遅れて無事山頂登頂果たした。
しかし、やはりアイゼンを持っていくべきであった。

多賀谷のスキーシールは1400m付近で効かなくなりデポ。
睦子さんが持っていた4本爪の軽アイゼンを借りて慎重に登る羽目に。
祐子さんは前会長の12本爪のアイゼンを片方づつ装着し登頂した。
反省。

下山時のスキー滑降は適度に雪が解け快適な滑りができた。
また、帰りには道端のフクジュソウを愛で金浦温泉で疲れを癒し充実の1日を過ごした。

6:45 出発。先行の4人を追いかける 7:50 七曲りの難所を登り終え一息つく
山頂が青空に映える。
元会員の佐々木さんが軽快に追い越して行った
8:33 見晴らしの良い場所に出ると
鉾立山荘の屋根がわずかに見えてた
ノーマルコース。数日前の沢山のトレースが導いてくれる 9:18 眼下に日本海を望みながら2本目の休憩
日が当たる場所は氷がわずかに緩みシールがよく効いた 9:53 難儀して氷のブナ林を抜けると素晴らしい展望が広がった
10:07 夫婦ブナ(1067m)。3時間半ほどで到着 第一目標クリアーし一休み (睦子 撮影)
10:34 次第に氷がきつくなってきた 僅かに見える山頂が心を奮い立たせてくれた
それぞれのペースで頑張って登る 右から睦子さん、堀さん、地元の登山者。 私はここでスキーを
デポし睦子さんから簡易アイゼンを借りて登った
12:00 ついに1554.0mの山頂です(約5時間15分)
少し曇ってはいたが期待通りの素晴らしい展望
東側からから北側にかけては青空で
はるか遠くの山並みがよく見えた
睦子さんが登って来る。早くも感激の声を張り上げている 堀さんも到着し先ずは記念撮影
恥ずかしながら私(多賀谷)も 蟻の戸渡と御浜方向。ふたりも夢中で撮影
(それ以上行くと、アブナイぞ~)
登ってきた地元の方にお願いして にかほ高原の風車群と縹色(はなだいろ)の空と海
下山途中荘司前会長と祐子さんが登ってき来た 一組のアイゼンを片方づつ装着して慎重に登って行った
頭上には日暈(ハロ)? スキーのデポ地点からは雪が程よく溶けて快適な滑りができた
一度戻って再度登ってきた永一氏と合流し記念撮影 組み合わせを変えて(睦子 撮影)
沢のほとりに咲いたマンサクの花(睦子 撮影) 15:40 先ずスキーの私が到着
15分後祐子さん到着(スキー) 約50分後 スノーシューの2人が無事到着(約10時間)
微アルコールビールを手に (山頂にて睦子 撮影)


22.04.02 管理人 今野 アップ

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