富士山(静岡側) 22.08.29~30  by 英樹    

【メンバー】 久喜 英樹
【コースタイム】 1日目、富士宮口5合目15:45~6合目(宝永山荘宿泊)16:05着
          2日目、6合目4:30~富士宮口山頂8:15~剣ヶ峰8:30~お鉢巡り~御殿場口(下山始め)9:50~     
          大砂走り~宝永第一火口11:45~6合目12:10~五合目12:50

前は富士山には興味が無かったが、富士山に登ろうと思ったきっかけがある。
数年前の同級会で、全然山やらない人が富士山に登った事を自慢げに話していた。
山やらない人、山を知らない人に限って、「富士山に登った事あるか?」と聞いてくる。
「無い」と言うと、「なんだ富士山に登った事無いのか」と言われる。
くそー、一度登ってやると思ったのが富士山に登るきっかけになった。

しかしコロナで県外に行けなくなり、今回は2年越しで行く事が出来た。
出来れば会員数名で行きたいと思っていたが、富士山に興味がある人が居そうになかったので、
とりあえず久喜さんに声掛けたら、行った事無いから行くと言ってくれた。

30日、周りの下界の天気予報は雨だったが、なぜか富士山はテンクラでAだった。
でも嘘だと信じ無かった。(結果的には当たった)

富士宮口を選択したのは、宝永山に登って宝永火口を見たかったから。
そして剣ヶ峰に一番近く、最悪雨でも剣ヶ峰まで登るつもりでいた。

1日目は小雨、夜は結構降っていた。
3時頃目を覚ましたら強く降ってたのでまた寝た。
4時頃目覚めたら雨が止んでいた。
雨雲レーダーを確認したら午後まで降らない、ここで気合が入った。
4時半出発、時々山頂や登ってる人が沢山見えたり隠れたり。
登ってると、時々青空が見えて来た。 別に御来光はどうでも良かったのだが、
7合目位で御来光を見る事が出来た。

8合目位で雲の上に出たが風が強い。
空気が薄いからか苦しい。
高山病対策で酸素缶持って行ったが使わなかった。
8時半、剣ヶ峰到着。
山頂着いた頃は強風だったが、快晴、周りは雲海、絶景が広がる。
「ヒデキ感激」、やっぱり俺って晴れ男と自画自賛する。

下りは宝永山を目指してプリンスルートを下った。
7合目より下は雲の中、そして雨、強風。
残念ながら、宝永山には登らず第一火口を通って下山した。
宿泊した宝永山荘に寄り、山頂は快晴で最高だったと報告すると、
下はずっと雨だったそうだ。

富士山は良い山だった。
独立峰なので景色も素晴らしい。
富士山はつまらない、登る山じゃなく見る山と言う人もいるが、そんな事は無い。
御来光を目指して行列で登るからつまらないのではないかな?

次回行く機会があったら、御殿場口からかな。
雪が有る時期も行ってみたいと思った。


富士宮登山口

登山口から登り始めて5分、鹿が迎えてくれた

登山口から歩いて20分、1日目宿泊地6合目

山頂目指して登っている人達が見えた

ご来光が出てきた、まぶしすぎて見れなかった

晴れて来た、上は8合目かな

雲の上に出たので周りは雲海

これは何?

9合目

頑張っている久喜さん

素晴らしい

9合5勺の小屋と山頂

いよいよ山頂

コロナのため?神社は閉鎖中だった

剣ヶ峰、天気よく見えるが強風

剣ヶ峰 

剣ヶ峰と富士山山頂測候所

ついに来た

記念写真

お鉢の中

富士宮口山頂方面

お鉢巡りへ

富士吉田口方面

反対側から見た剣ヶ峰

御殿場口を見下ろす、宝永山が一瞬見えたがこの後雲に覆われる

宝永第一火口

火口へ砂を駆け下りる

フジアザミ

オンタデ 登山道の脇や山の斜面にはこの花しかなかった



22.09.02 管理人 今野 アップ

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