象潟町横岡の上郷小学校横岡分校跡地にテントを張り、標記の講習会が行われました。 参加校 11校。
本荘山の会から技術講師として荘司会長、松本、今野、荻原の4人と秋田高校顧問佐藤の計5人が参加しました。
6日 マンサク会 加藤会長の「鳥海山の動物」の講義の後、テントを設営しました。余裕があるパーティは雪の壁もつくりました。
7日 7:00発 稲倉岳を目指しました。登山道がなく、積雪期しか登れない山です。林道を行くと七曲から分岐を左に進み、山道になります。
3年前の顧問研修会では強風のため、森林限界手前の林の中で退却しました。
今回はその地点を過ぎてぐんぐん進み、森林限界を超えましたが、とたんにブリザードになり、退却せざるを得ませんでした。
気温は−10℃程度でしょうか。ザックの中のペットボトルは凍っていました。顧問だけだったらもっと登ったことでしょう。
林間に下るとほとんど風は感じられませんでした。
ツェルトをかぶり、昼食休憩をとりましたが、時間に余裕があるので、
西側の斜面に横一列に並び、空身でラッセルの練習と雪崩対策の弱層テストも体験しました。
夜は荘司(本荘山の会会長)元高体連登山部専門委員長 のスライドを楽しみました。
鳥海山の四季、中国甘粛省祁連山の氷河、チベットの山と棚田などの目を見張る映像の数々でした。
前日の加藤講師の中島台ブナの森の熊、テン、たぬき、カモシカの貴重なスライドも紹介されました。
翌朝、軽い講義と感想発表会があり、9時半に解散しました。(今野 記)
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