北ア裏銀座コース 05.08.07〜10 その2        その1へ

 9日 4:30小屋発 4:40/5:00朝食(ご来光) 6:27三ツ岳 7:28烏帽子小屋 7:59烏帽子分岐 8:17烏帽子岳 9:34南沢岳 12:05/25不動岳 
     15:57船窪岳第二ピーク 17:34船窪岳 17:46針の木谷分岐 19:10船窪小屋

 9日4時過ぎに起床。ヘッドランプで出発。素手では寒く、軍手をつけた。西風を避ける東向きの斜面になったので腰を下ろし、「チャンポンメン」を作って食べ、ご来光を拝む。20人の団体が近づいていることに気がつき、慌てて出発する。目的の烏帽子岳は立山の手前で背が低く、見下ろ感じでちょっとガッカリだった。船窪小屋までは烏帽子小屋から7時間のコースタイムである。何とかなるという見通しで船窪を目指す。烏帽子岳は往復25分のはずが、例の20人の団体に巻き込まれて岩場での順番待ちがあり、遅れた。1リットル200円の水を節約したことを後悔する羽目になった。暑さでバテてしまい、ペースが上がらない。見たこともない花や名前を知らない花も多い。花崗岩がボロボロと砕けている状態のコースでコマクサが目に付く。腐葉土は要らないのか不思議な花だ。稜線上の右(不動沢)は激しく崩落している。遭難碑もあった。クサリやハシゴなど緊張する場面もある。うす暗くなって船窪小屋着。夕食を頼める時間ではなく、朝食のみで6900円。ビール500ml缶、800円。囲炉裏とランプがいい。ネパール人男性がアルバイトをしていた。10月までとのこと。客は15人程度。またまた羽毛布団だった。

ミネウスユキソウ ヒナコゴメグサとイブキジャコウソウ? テガタチドリ?右はそのアップ
                               
チングルマ花と毛 朝日を受けるコマクサ 烏帽子岳、背景は立山
05:52 奥に槍、手前右は野口五郎岳 09:35 南沢岳にて 左手前 三ツ岳、遠景は水晶岳 赤石岳 薬師岳
下を向く小さい花 リンネソウと思われる  シナノナデシコ?いろいろな形 これもシナノナデシコだろう
タテヤマウツボグサ  熊のマーキングと思われる傷跡 17:22 疲れた身にはショッパイ(汗かく)橋

10日 5:20小屋発 8:50七倉着

 10日5時頃朝食。風雨。雨具上下を着込んで出発。他の人は小屋で天気の回復を待って行動するようだ。途中で4人とすれ違う。4時間のコースタイムより少し早い3時間半で七倉着。登山届けを出した所で下山の報告をしようとしたら、それは不要とのことだった。南小谷で昼食、糸魚川から高速。追い越しを続けているうちにジャンクションを間違えて、慌てて関越道の長岡ICで下りる。再度高速に上がるが、新潟西ICで下りて新新バイパスから蓮野IC経由。海岸線を走り、20:30自宅着。

 金沢に行く直前に北上でのパソコンの研修会にも参加していたので、走行距離は1780km、帰路だけでは490kmとなった。
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