エブリ(木ヘンに八)差岳 05.7.16〜17  その2 17日

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17日 4時に起きるはずが30分遅れた。他のグループに遠慮して荷物を外に運んでパッキング。5時に出発する。すぐ沢に下りるというので水は少ししか持たなかったが、沢は素通りした。大熊尾根を延々と登る。地図で確認するとしばらく水場はない。風はなく、暑くてたまらない。ランニングシャツ1枚で歩くが、10分おきに休憩を取らないと歩けない。トップから40分ほど遅れてしまう。水場では石川さんが味噌汁を作って待っていてくれた。森林限界を越えると南の風が心地よい。エブリ差岳で写真を撮り、小屋で昼食とする。小屋には数人がいたが、一人が「痙攣した」というと離れて座っていた人が「痙攣に利く薬を上げましょうか。これ、すごく利くんです」と言って小袋入りの錠剤のようなものを手渡した。まもなく、「ホントだ。治った」と言う声が上がり、それ何という薬ですかと私が尋ねると「ツムラの68番、1番から○番まであって、68番は痙攣の特効薬ですよ」とのことだった。
 頼母木小屋ではビールがあった。350mlで700円だったが、誘惑には勝てない。丸森尾根を下るが、急斜面だ。足がくたびれてきて、以前のように駆け下りたりは出来ない。ほぼコースタイム通りに下りた。飯豊山荘の風呂は500円、鉄分が多いと感じた。
 

大熊小屋出発前 センジュガンピ 名前不明、小さい花
ヤマブキショウマ エブリ差岳山頂 エブリ差小屋
ニッコウキスゲ ヒメサユリ 鉾立峰
頼母木小屋はポンプで揚水、ビール700円 イブキジャコウソウ ユキワリコザクラ
頼母木山 お地蔵さん 丸森尾根へ 梶川尾根の雪渓と滝


本荘着23:20。往復とも戸田さんの車に乗せてもらったが、600km弱でガソリンは半分ほどだ。カムリの燃費のよさに感心した。いま乗っているタウンエース ノアを代えるべきか。 (今野 記す)  その1へ

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