ミヤマキリシマ 九州の山 (後半)   その1へ 
                              ワーイ!下の写真↓が法華印温泉の第1回写真展入選(05.11.07宅急便が届き判明)

05.5.19〜22 今野単独

21日 03:15 宿発。朝食が6:30、その前に大船山(坊ヶつる賛歌に登場する山)に登るべく歩き始めたのだが、右に曲がる分岐がはっきりしない。40分程度ロスして、やっと見つけた。その後明るくなり、ヘッドランプを片付けた。直下の岩場を慎重に越え、5:40 大船山頂着。独り占めだ。

6時過ぎ、大船山から 眼下の法華院温泉(谷間の赤い屋根)に日が差す 【写真展で入選】11.07判明
大船山から双耳峰の由布岳を見る 下山後坊がつるからの大船山(右のピーク) 春リンドウ

 7:30 法華院に戻ると客はもういない。朝飯は一人だけだった。出発のとき、玄関先でくつろぐ、ご主人の弘蔵(ひろくら)さんに「3月○日生れですねー。ネットで見てました」と話しかけた。
 
坊がつる賛歌 9番まで(法華院温泉の食堂の展示) 


9:00 雨ヶ池越えで長者原に置いた車に到着。阿蘇経由で熊本空港付近のICから高速に乗る。えびのICで高速を降りて高千穂峰に向かう。途中何度も道を間違え、16:20 やっと登り始める。下山者は多いが、登る人はいない。やがて静かになった山を独占した。山頂直下の噴火口の壁にも深山霧島がびっしり咲いていた。山頂では三脚を使い20分程度写真を撮る。大きいカラスが集団で遊んでいる。下山、「これより危険につき立ち入り禁止」という表示を無視してお鉢の南側の花の写真を撮ろうと踏み込んだが、ガレ場にやっとしがみついている植物(ミヤマキリシマ)を傷めることに気がついて、登り返して登山道を下りた。その後、小林市でガソリンを補充し、風呂(紀の島温泉)を教えてもらう。風呂上りに駐車場で残った食料食べた。

高千穂峰山頂左は韓国岳 御鉢火口縁は全山ミヤマキリシマ 22日 宮崎綾町(ちょう)馬事公苑 花時計

 宮崎市の西部にある綾町(ちょう)の照葉大吊橋を目指したが、綾南川の上流側の道路は崩落のため、通行止めになっていた。1時間以上かかって引き返し、日付が変わる頃、近くの駐車場でマーチの背もたれを倒し、やっと寝る。

22日 6時前に目が覚めた。サンドイッチの残りで朝食終了。よく見ると吊橋は柵で囲われている。営業時間は8:20からだ。待っていては帰りの飛行機に遅れる。仕方なく、柵を回り込んで写真だけ撮り、さっさと退散した。馬事公苑、花時計、綾城、酒泉の杜を見て宮崎空港へ。11:30発の飛行機は満席だった。秋田行も込んでいた。16:30秋田着。久しぶりの筋肉痛だ。

費用は10万円弱。飛行機・宿1泊・レンタカー6.5万円、山小屋1泊0.8万円、食料等0.5万円、高速代・ガソリン代0.8万円、土産1.2万円

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