北アルプス焼岳　10.08.02　　　　前日の塩見岳へ

【メンバー】荘司 今野　
【コースタイム】08:42駐車場発 11:30山頂直下のコル　11:42/50北峰1398m　14:11駐車場着

前日南アルプスの塩見岳を登り、甲斐駒ヶ岳に登るべく、戸台口のバス停仙流荘前の川原の駐車場にテントを張ったが、夜半に雨で、５時に目覚めると西の空が暗い。雨の登山は展望もなく、つまらないのでさっさと転身を決める。会長の百名山の残り２０座弱から帰路の途中で手軽な山ということで焼岳に決定する。

伊那ＩＣ〜松本ＩＣ７５０円（早朝割り引き）安房トンネルの直前で右折すべきだったが、分岐を見落としてそのままトンネルへ。
以前は７５０円ほどだったと記憶しているが、今回は無料となっていて助かる。戻って、正しい分岐を曲がり、中ノ湯の上に駐車場がある。

天気が良くて、徳本峠・霞沢岳・穂高連峰などの展望がよい。噴煙があがり、風向きによっては危険な山だが、何とか北峰に立つことが出来た。最高峰の南峰は立ち入り禁止で登山路がない。往復５時間と見ていたが、ゆっくり昼食をとったせいか、やや遅れた。
下山後、再度安房トンネルを越えて平湯の湯船がいっぱいある風呂をめざしたが、うっかり、隣の展望風呂に入ってしまう。６００円。

妙高ＳＡの林間駐車場（８台程度）でゆったりテント泊のつもりだったが、雨がそれを許してはくれない。仕方なく、唐揚げラーメンを食べた後で、そのまま帰る。温海の道の駅で４０分ほど休憩し、会長に運転を交代してもらい、日付が変わった１時過ぎに帰宅した。ナカナカ眠くならず、新聞を２日分読んで寝る。　（今野記す）

駐車場の左奥が登山口	山頂が見えた	左が南峰（登れない）、右が北峰（登れる）
東側の風景	霞沢岳か	奥は美ヶ原か
コルの向こうに緑色の池	南峰	噴気
噴気	登山道脇の噴気	北峰２３９８ｍ(カメラは荘司）
池の右に大きな噴気（荘司撮影）	大きな噴気口（深い穴、荘司撮影）	タマガワホトトギスが駐車場の手前にあった

前日の塩見岳へ