【メンバー】敏(リーダー) 広造 吉田 渡辺
児玉さんから太平山丸舞川支流籠滝沢の提案があったが参加希望者が8人と
同じ沢に行くには多すぎることと、
ブログ等での報告、また数年前に途中まで遡行した経験のある
今野さん、石川さんのアドバイスもあり(この時は雨で途中エスケープ)
隊を2つ分け、我々Bチーム(仲良し親父隊と勝手に命名)は隣の鬼子沢に向かった。
リーダーは過去に同沢遡行経験のある敏さんにお願いした。
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7:30、籠滝隊(Aチーム、ヤング精鋭部隊と勝手に命名)と別れ鬼子沢入渓。
最初の滝は登山道を利用して高巻く。
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08:08 |
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08:11
その後現れたゴルジュ中滝は前日まで続いた雨のせいか、気温が下がってきたせいか、
水量が多く・水が冷たいため、とても泳ぐ気にはなれず、高巻く。 |
08:30
その後、剣滝の前後3個の大滝が事実上の核心部と思われる。
最初の25m位の大滝は敏さんが右岸より少しシャワーして直登。
後続を引き上げる。
吉田さんが登る |
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渡辺さんが登る |
次の剣滝(2段)は、水量が少なければ直登したと思われるが今回は高巻く。
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最後の大滝を左岸から高巻いたが、上部にハリガネがフィクスしてあった。 |
その後は小滝の連続。標高580m付近の2又で早くも突然水が枯れた。
敏さんが偵察に行ってくれて、左又が本流のようなので後は枯沢を忠実にたどって高度をかせぐ。
上部に地図上には表記されていない50〜60mくらいの岩壁が現れたが、沢は左に急カーブしていてほっと胸をなでおろす。
ついに沢型が消えたラスト100mくらいの藪漕ぎが第2の核心部となる。
ブッシュホールドから手を離すと転げ落ちること確実な急斜面であった。
2〜3の反省点はあったものの、13:40ころ、ほぼ予定時刻に予定地点である標高930m付近で丸舞登山道に合流。
雨も降ってきたので14:00ころ下山開始。途中、無線で籠滝隊も無事遡行成功したことを確認する。
会の企画としてはなかなか面白い沢山行だったと思う。 (佐藤広造 記す)
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