この時期の連休を「シルバーウィーク」という呼び方をすることを知った。
戸田さんから「他に運転手がいない」、「誰も酒を飲まなければつまらない」などと
研修会と会議で顔を合わせるたびに誘われた。
23日は全8回のジオパーク構想のガイド養成講座の6回目がある。
これを休む訳には行かない。
20日の出発時間を早くすることを提案した。そうすれば初日から山に登れて効率がいい。
1泊目はテント泊で、2泊目は宿に泊まるとのことだ。
その担当者に聞くとまだ予約していないとのこと。結局、宿の予約までする羽目になった。
じゃらん や トリップアドバイザー 等のサイトを検討したが、楽天で5人定員の一軒家が見つかった。
今市にあり、1.5万円だ。これを予約する以外に手はない。
どちらから登るかも問題だったが、白根山には「キャンプ村」があるという理由から白根山を先にすることにした。
地図づくりも任された。1万分の1程度の地図を3枚つくる。
【コースタイム】05:20本荘IC近くの農協 05:50象潟道の駅 12:45菅沼キャンプ村
白根山13:06駐車場発 14:50弥陀ヶ池 16:05白根山(今野は16:25) 18:05駐車場着(今野は19:00)
途中、沼田ICを降りたときから激しい渋滞だった。お陰で1時間以上遅れた。
キャンプ村で訊くと、「テントは禁止」で、バンガローは8600円とのこと。
天気が良く、折角持ってきたテントを使わないのはイヤだということになり、いつものように駐車場にテントを張る。
ヘッドランプ覚悟の登山となった。
すれ違う人がかなり多い。「泊まりですか」と訊かれたりもした。
弥陀ヶ池まではみんなと一緒に登れたが、足が上がらなくなった。
山頂手前の急登で、頻繁に休んだが、150mほど手前のピークで下山する4人と合流できた。
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駐車場は半分程度、埋まっている |
午後の光の中を歩く |
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弥陀ヶ池から白根山が見えた |
登ってから弥陀ヶ池を見おろす |
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16:20 山頂手前のピークで合流 |
16:27 一人だけの山頂 温度計があり10℃ |
カメラだけを持って、山頂に向かう。下山では反対方向に降りてしまう。
神社のような建物が見えて間違いに気づき、20mほどを登り返す。ここで6分程度のロス。
17:25に弥陀ヶ池を通過。18時前にヘッドランプを点灯。これがすぐ消える。
もう一つのヘッドランプがあったはずだが、見つからない。仕方なく、GPSをかざして歩く。
みんなは私の帰りを待って、車の明かりをこちらに向けてくれていた。
18:05着でヘッドランプは使わなかったとのこと。
途中で、指笛が聞こえ、戸田さんだと思い、ホイッスルで応じたのだが、反応がない。
それもそのはず、鹿の鳴き声だった。
駐車場にはロープが張られていたが、1ヶ所だけ車が出入りできる。トイレも蛇口もあり、助かった。
15.09.25 アップ 管理人 今野
2日目 男体山へ 3日目 那須岳へ