白瀬三角点?百宅手代沢川の奥903m 15.11.22 by今野   多賀谷のページへ

【メンバー】 荘司 今野 阿部 多賀谷 菊地 小助川菊地 
【コースタイム】08:54林道終点(567m)発 09:38~50沢分岐(650m) 10:11~18休憩(カモシカの糞あり750m) 11:12~12:17白瀬三角点?(昼食) 
       13:07 830mピーク 14:15 944mピーク 15:46 676m登り返し 16:25林道 16:33車着 (小助川さんのGPSデータ:ヤマレコから)

秋田県と山形県の県境の薮山を歩き続けている阿部さんは
湯沢市院内峠?から大清水?までをつなぐのに23年かかったとのこと。

昨年11月に秋田市在住のTさん(兄の姻戚)から
昭文社の地図にある「南極探検の白瀬中尉が立てたといわれる三角点がある」について、
問い合わせがあった。

それを機に、会員に誰か登ったことはありませんか?登った話を聞いた方はありませんか?
と聞いたら、その阿部さんから「過去数回登った。最後に登った時は雪の下で見つけられなかった」
と連絡があった。
その数日後、またもや阿部さんから「また行ってみたら、見つかった」との連絡があった。
でも11月下旬、もう雪で行けなくなった。

昭文社地図「鳥海山・月山 2013年版」の一部

さて、11月21日(土)20:30ごろ、荘司会長から、「白瀬の三角点に行かないか」とのお誘い電話だ。
慌てて、地図を印刷し、GPSに地図を取り込む。

翌日11月22日(日)、7:30森子橋の信号手前で6人が合流。2台の車で現地に向かう。
車をとめた地点で、GPSを確認すると、かなり奥まで来ている。
そこから1時間ほどで、沢の分岐、標高650m。
右の沢に行くのかと思ったら、ナント直登コースだ。
さすがは何度も経験している阿部さんだ。

かなり苦しい登りが続いたが、11:12「三角点」着。
昼食を含む1時間ほどの時間で、阿部さんが倒れかかった標柱を直した。

かなり余裕の昼食後、ピストンを期待したが、
東側の尾根(三滝山方面)に行く相談がまとまっていた。

仕方なく後をついていくが途中、薮を払った拍子にメガネを飛ばし、菊地さんに拾ってもらった。(感謝!)
16:27やっと林道におりた。

08:52出発前 沢沿いに行く
やや開けた場所 左右の沢のどちらを行くのかと思ったら、直登だった(標高700m)
直登の途中 イワウチワ(だろうか)が目立つ
東側のピーク(後で登るとはトホホ) 休憩地点(750m)のカモシカの糞
ナメコがあり、GPSに地点登録したが… 二人がノコギリを持っていた
鳥海山が見えると木に登る 11:12 目指す三角点発見
タテに四五一(明治45年1月、白瀬矗の壮挙を誰かが記念した?) その標柱を掘り起こしてさらに土をピッケルで掘る
四五一の反対側には「山」 林班界の標柱。縦横12cm,高さ55cmほど 多賀谷さんが二つのカップードルをセット。箸までついて、ご馳走さま
昼休み 6人で記念写真
再び設置
出発前にあちこちの景色
東の尾根へ ブナに彫りもの「四五年四月」は明治ではなく昭和だろう
なんとか鳥海山が見えた 三滝(さんたき)クビ?
ここだけヤブこぎが楽だった エゾユズリハも薮の中で目立つ
途中の登り返し 16:27やっと林道
小助川さんから頂いたGPSデータ

車に乗り込む時は既に暗くなって、風呂はなし。
まあ仕方ない判断だ。

15.11.22 22:30 管理人 今野記す
15.11.23 午前 昭文社地図、GPS地図画像を追加。

 

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