貝沢登山口から羽後朝日岳 18.04.27    多賀谷のページへ  みちのくの山巡り へ

【メンバー】今野,多賀谷,栗谷,高橋永,(横手登山協会 加藤)
【コースタイム】04:00本荘中央JA 05:10十文字道の駅 06:41貝沢登山口発 09:43沢尻岳 11:53大荒沢岳 12:49~55羽後朝日岳 16:40車着

栗谷さんから電話で羽後朝日岳に誘われた。
「5時、十文字道の駅、4人で向かうのだが、多賀谷さんを誘うのはOK」とのこと。
多賀谷さんに連絡すると、「仕事のケリをつけて、参加する」との返事、何だかホッとした。

足回りはスキーかツボ足か。
ワックスを塗り、シールを貼り、スキー靴と登山靴の両方を準備したのに、
夜明け前の真っ暗な集合場所のJAで多賀谷さんの車に道具を積み込もうとしたら靴がない。

準備をしたのに、車に積むのを忘れていた。
仕方なく、車内にあった長靴と徒渉に備えてサンダルを積む。
多賀谷さんもスキーを諦め、ツボ足に決定した。

5時前に道の駅に着いたが、トイレが込んでいてやや遅くなった。
一人キャンセルで、栗谷さんの車に5人が乗る。
長靴なら徒渉でサンダルは不要と栗谷車にサンダルを積まなかったが、
風呂上がりにも湿った長靴を履くハメになってしまった。残念。

パソコンで地図をつくり、GPSにも地図をコピーしたつもりだったが、地図が表示されない。
でも、スマホのジオグラフィカで地図を読み込んでいたので、現在地を確認できるのはありがたい。
今回はモバイルバッテリーとコードも忘れずに持ってきて、スマホでも、GPSでも全部のログが取れた。

赤い線は右下(南東貝沢登山口)から左上(羽後朝日岳)までの往復のルート。地形図にない「大荒沢岳」と「沢尻岳」を記入

「てんきとくらす」通称テンクラで羽後朝日岳は「ランクC」のままで、
稜線は15mほどの風で寒いだろうとタイツを2通り履いていたが、暑い。
そのうち、血行障害なのか、左足のヒザ上の筋肉が痙攣しそうになり、慌てて1枚脱ぐ。
大分遅れてしまったが、先頭はときどき止まって待ってくれた。

700mを過ぎた辺りで、大きなザックを背負った単独の男に追い越される。
雪がところどころで途切れて、コース取りが悩ましいが、最後尾は気楽だ。

沢尻岳近くの稜線で、休憩しながら展望を楽しむ。
その後、15mほど離れた山頂で、360度の展望に歓声をあげる。

大荒沢岳手前の小ピークで、ワカンなどをデポして荷を軽くする。
羽後朝日岳手前で薮が切れていて、40mほどの標高差を迂回する。

朝日岳山頂では4人を待たせてしまった。
みんなで握手し、何度も記念写真を撮る。

我々が下りるとき、登ってくる人がいて、彼は薮をまっすぐ突き進んだ。
多賀谷さんが薮に入り、残りは雪渓を迂回したが、40mの標高差は大きく、
圧倒的に藪漕ぎの方が早いと確認できた。

下りで、久しぶりにヒザが痛くなったが、最近の運動不足のせいだろう。
10時間の山行は久しぶりで、風呂に入っても疲労感が抜けない。
沢内バーデンの風呂は300円で安いと思っていたが、5月から400円になるとのこと。
ややラッキーだった。

まずは林道歩きから 急に開けたところに出た
どうやら牧草地らしい 徒渉地点は2ヶ所どれも長靴で問題ないレベル
登山口の標識 気持ちのいいブナ林を行く
途中で、軽アイゼン(4本爪)を長靴に装着 右奥がモッコ岳、その右には岩手山
登山道に片栗の群落 沢尻岳から秋田駒ヶ岳を望む
羽後朝日岳 駒ヶ岳をバックに
左の土手を上ると15mで沢尻山頂の標識 次のピークは大荒沢岳
雪の割れ目があちこちにある うまく渡って問題なし
山頂直下の薮の迂回路は標高差40m 山頂で見た背の低い花(菊咲き一華(イチゲ)か)
「朝日嶽」の石柱 山頂の標識
登山道の下部はイワウチワが続く これは珍しいイワナシ(一株のみ)
牧場らしき平地で熊の足跡 長靴なら徒渉はラクチン



18.04.28  管理人今野アップ

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