以東岳 日暮沢 狐穴小屋泊 ピストン  20.06.20~21 by多賀谷  その1   その2へ

【メンバー】 多賀谷 渡辺
【コースタイム】6月20日~21日

第1日目:4:30西目道の駅、7:20日暮沢登山口、8:57コロビツ(水場)、10:12清太岩山、10:54ユーフン山、
11:38竜門山(大朝日岳分岐)11:50~12:15竜門山避難小屋、13:14南寒江山、13:26寒江山、13:57北寒江山(三面口分岐)、
14:07三方境(天狗角力取山方面)、 14:20狐穴避難小屋(泊)

 第1日目の時間:7時間、距離:10.3㎞、上り:1508m、下り625m 

第2日目:5:30狐穴避難小屋 6:03中先峰 6:55松虫岩 7:15~7:20以東岳山頂 7:24~7:45以東岳避難小屋 8:50中先峰
9:20~9:39狐穴避難小屋(往復3H50M) 10:32寒江山 11:33竜門山避難小屋(昼食)11:45 12:00竜門山 13:53コロビツ
15:02日暮沢登山口
 第2日目の時間:9時間49分、距離:19.1㎞、上り:1366m、下り2250m  ※時間等のデータは渡辺

【概況】
 当初は、2人別々の計画であったがほかに参加者がいなかったので、
前日夕方、渡辺さんの山行に合流することに決めた。

天候は、第1日目は雨は降らなかったものの、山の上は曇天で10m(感覚)ほどの風が吹いており、
大朝日や以東岳の山頂はほんの少ししか望むことができなかった。

しかし、第2日目は抜けるような青空で、主稜線歩きは心地よい風と共に絶景を楽しむことができた。
また、第1日目の20日は狐穴避難小屋の小屋開きということで、スタッフ4人程と4組11名ほどが宿泊。
交流と宴会は大いに楽しいものとなった。

第2日目は小屋を拠点に最小限の荷物だけで以東岳を往復。
上々の天気と展望の良さ、色とりどりの高山植物に励まされ、計画通り目的を達成することができた。
もう一つの目的であるヒナウスユキソウは絨毯状態ではなかったものの、
主稜線の広範囲にわたり咲いており十分楽しむことができた。

ヒメサユリについてはまだまだです。
ともあれ、今回の山行は高齢者の自分達には相当厳しいものであったが、
おっさん二人旅は大変楽しく思い出に残る山行でした。

2枚目の案内図を拡大表示
日暮沢小屋(西目道の駅から2時間半) 目指すは以東岳1771.4m 7:20 いよいよ登山開始
いきなり急登が待ち受けていた 根っこを足掛かりに
第1段階の急登を登り切る
8:57 小さく切り開かれたゴロビツ
(水場は10m下った沢)
低木帯に変わると視界が開ける場所に出る キャンプは当然禁止 大朝日岳は雲に隠れていて見えない
(左のとがった山は小朝日岳)
道端にはイワハゼ(アカモノ)が
処々に咲いていた
10:12 清太岩山:1465m あの尾根の向こうに以東岳がある
10:52 ユーフン山:1565m
(真ん中のピークが大朝日岳)
ゴゼンタチバナ イワカガミ
この尾根の最後の登り 11:38 竜門山(大朝日岳方面と以東岳
方面のT字分岐)
早速ヒナウスユキソウが姿を見せた
竜門小屋と寒江山への道 11:53竜門山避難小屋着(小屋の中で昼食) 小屋の前には冷たい水が流れている
ハクサンチドリでしょうか
(ウズラ葉ハクサンチドリかな 管理人)
三つ寒江山のピーク 今回の目的の一つ
ヒナウスユキソウの群落に出会う
左の尾根から竜門山を経て手前に辿ってきた 13:14 南寒江山
13:27 真ん中の寒江山山頂 色とりどりのお花畑
ムシトリスミレ
(道中たった一株だけ見つけた)
ぜんそくの薬のズダヤクシュも
地味に咲いていた
13:57 北寒江山(三面コース分岐)
三面口への尾根(相模山、大上戸山、
道陸神峰:どうりくじんぽう)
14:07 三方境(北西方向は以東岳へ、
北東方向は天狗角力取山・障子ヶ岳)
狐穴避難小屋が見えた
チングルマと残雪が出迎えてくれた 14:20 狐穴避難小屋。小屋前には豊富な
水場がある(翌朝の写真を並べ替え)
何はともあれ持参のビールで乾杯
(因みに350mlの缶ビールが800円で販売)

20.06.25 未明 アップ  管理人 今野


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