森吉山の大寒登山09.01.24〜25 やまおやぢのページへ 山行粗描のページへ 山の弟子のページへ 週末山歩き(ばりこさんのページ)へ

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【メンバー】23人 本荘山の会5名 児玉、森川、敏、今野(以上はスキー)、憲雄(スノーシュー);鷹巣山岳会7名 佐々木会長、伊東、三浦、佐々木、泉、那須、田中(事務局);秋田山岳会4名;ブナ森山岳会4名;森吉山岳会・大曲高山岳部OB会・矢留山岳会各1名

【コースタイム】24日 12:30ゴンドラ終点発、13:15〜30阿仁避難小屋、14:00〜15森吉山頂、14:40阿仁避難小屋、25日9:00避難小屋発10:30スキー場10:50解散

鷹巣山岳会主催の森吉山大寒登山のお誘いが今年もあり、本荘山の会からは5人が参加した。新事務局の田中さんが県内の山岳会を誘ったとのことで、23人の大部隊ができた。
11時、阿仁スキー場ゴンドラ券売り場に集合。キリタンポとその材料は鷹巣山岳会が準備してくれた。児玉さんは由利正宗酒造の「本荘」1升ビン、私は天寿酒造の「鳥海山」1升ビンと秋田誉酒造の粕取焼酎「智水」720mlを持参した。憲雄さんは仁賀保の「カナカブ」という15cmほどの大根のような形のカブの酢漬けを提供した。風が強いとゴンドラは止まるので、田中さんは下界の集会場も手配する準備をしてくれたが、ゴンドラは順調に動く。ラッセルは児玉さん、ルート旗は伊東さんが立てる。その他大勢は気楽にラッセルの跡を歩く。視界はあまりよくなかったが、小屋に荷物をデポすると、チラッと山頂が見えたので、全員がほぼ空身で山頂を目指す。ところどころクラストしているが、スキーのままで山頂まで行けた。

寒さのため、三脚をセットせず、集合写真を撮り、下山。1階にストーブとキリタンポの鍋を準備し、まもなく宴会モードとなるが、なにせ人数が多すぎる。ギュウギュウ詰めの体育座りになる。また、L字形の間取りのため、みんなの顔が見渡せる位置はほとんどない。「本荘」は吟醸酒で格別の旨さだ。ややあって、L字形の離れた位置に座っている知り合いに、「『鳥海山』を開けてくれ」と頼んだが、向こうのエリアで全部飲んでしまいこちらには回ってこなかった。キリタンポのほか、伊東さんの鴨と馬刺、三浦さんの馬肉、ばりこさんのキャラメルとチーズフォンデューも格別のおいしさだった。

翌朝はうどんだったが、1階の混雑を避けて、2階でモヤシ入り味噌ラーメンを食べる。スキーのトラブルで遅れる人もいて、一斉の解散はなかった。車の雪が凄い。40cmはある。この後、象潟のシーサイドホテルで行われた「フォーラム『いやしの森獅子が鼻を語ろう』」と言う会合に出席の返事を出していたので急いだが、大雪渋滞で2時間遅れでやっと顔を出す。(今野記す)

小屋についてカメラを構えると 山頂がチラッと見えた
寒い森吉山頂22人(敏さん提供) チーズフォンデュー

今回で3回目の参加となる大寒登山だが、鷹巣山岳会の皆さんの献身的なもてなしの心に改めて感謝したい。また、阿仁スキー場のゴンドラが動いていればこそ成立する山行であるとも感じる。いつまでも営業が続くことを願う。

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