22～23日、秋田県内は大雨で、あちこちの川が氾濫するニュースが全国に流れた。
その22日に募集登山を何とかやり終えて、その晩、Tさんと打ち上げ。

23日に参加者に地図付きの礼状を書き、ローソンで集合写真を印刷し、カッターで切りそろえ、
余っている封筒に80円切手に2円切手を付け足し、投函したのは24日出発の朝だった。

発案者の茂野から計画書が送られてきていた。
持ち物リストまで付けられた丁寧なものだったが、それを見る余裕もなく、
出発間際の1時間ほどで慌てて要るものをザックに詰めた。


２４日は移動日。
合流時間と場所の行き違いで自宅と本荘ICを一往復半。
富山県に入ってから買い出しをする。
有峰の有料道路は1900円になっていた。

雨がひどく、無料の芝生にテントはなし。
我々も２台の車に３人ずつ、車中泊とした。


２５日折立発、太郎平小屋、茂野車の３人は薬師岳まで。
体力差はいかんともしがたい。
３０代の二人は１１時前に小屋に着く。
６０代の二人は１１時過ぎに小屋に着くが、さほどの遅れではない。
このうちの３人は薬師岳を目指す。

１２時前後に到着した今野と那須は居残った細谷から部屋を聞き、乾燥室へ案内してもらう。
「雨が降ったので薬師岳は諦めた」という細谷の言葉は気を遣わせまいとする彼の心遣いだろう。
感謝。

なぜか隣の部屋からビール２杯が届けられビックリ。訳を聞いて納得したが、これまた感謝。